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ヒロズキン バエ(Lucilia sericata) 当社では在来ヒロズキン バエ(Lucilia sericata)を 使用しています。この種ははクロバエ科に属するキンバエの一種で、全世界の温暖な地域に生息しています。 ヒロズキンバエはマゴットセラピーに適した安全な種として現在世界的に最も多く使用されてされています。 |
| マゴット(医療用無菌ウジ)は、1.壊死組織の除去 2.殺菌 3.肉芽組織の増生の促進の 3ステップにより難治性創傷の治癒を促します。 |
マゴットセラピーのメカニズムの動画 (Windows Media Player)(動画著作権:株式会社バイオセラピーメディカル) |
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| 幼虫はまず蛋白融解酵素を分泌し壊死組織を溶かし、次にそれを再び吸い上げることで創面の壊死組織を除去します。この蛋白分解酵素は健全な組織を融解することはないので、壊死組織だけが選択的に取り除かれることになります。幼虫には歯がありませんが体に細かなトゲを持っており、創面を這い回ると同時に組織に小さな穴を開け分泌酵素の組織内への浸透を容易にしています。 | ![]() |
| 幼虫の分泌液の中には様々な抗菌作用を示す物質が含まれており、この物質がMRSAなどの薬剤耐性菌を含む様々な病原菌に対する殺菌作用を持つことが報告されています。その詳細はまだ解明されていませんが、これまでに同定された物質として、SarcotoxinT、SarcotoxinU、SarcotoxinV、Sapecinファミリーなどがあります。 また幼虫はこのような抗菌物質を創面へ分泌するだけではなく、様々な病原菌を含んだ創融解液を吸い上げ自身の消化管内でも殺菌を行います。更にはウジの分泌液により創面がアルカリ化されることも、病原菌の増殖抑制に関係していると考えられています。 |
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| マゴットセラピーを行った創面は壊死組織が取り除かれ殺菌されるだけではなく、その表面に上皮化の土台となる肉芽組織が非常に速く増生してくることが報告されています。以前は創面を動き回る幼虫の機械的刺激により肉芽組織の増生が促進されると考えられていましたが、最近の研究により幼虫の分泌液に含まれる尿素、炭酸水素アンモニウム、アラトインの他、EGFやIL-6などのサイトカインによる血管新生作用、繊維芽細胞刺激作用が明らかになってきました。 |
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| (動画の著作権:株式会社バイオセラピーメディカル) |